「これほどの攻撃を受けた町は過去にない」 キーウ市、5月の空襲を総括

ウクライナ首都キーウ市の軍行政府は5日、5月を通じてウクライナの防空戦力はキーウ上空で7弾の弾道ミサイル「キンジャール」、13弾の弾道ミサイル「イスカンデル」、65弾の巡航ミサイル、169機の無人機を撃墜したと報告した。

キーウ市軍行政府がテレグラム・チャンネルで伝えた

発表には、「5月、キーウ上空だけで、7弾の弾道ミサイル『キンジャール』、13弾の弾道ミサイル『イスカンデル』、65弾の巡航ミサイル『Kh101』『Kh555』『カリブル』、169機の無人機を撃墜した」と書かれている。

同時に、これらの数字は概算だと補足されている。

行政府は、「過去に一度もどの国のどんな町も、5月のキーウほど、超音速弾道(編集注:ママ)、弾道、巡航ミサイル、現代的軍事無人機による強力な空襲を受けたことはなかった。キーウは耐え切った。私たちは耐え切った」と強調した。