自治体水没によりウクライナ南部ミコライウ州の男性1名が死亡

ウクライナ南部ミコライウ州のヴァシリウカ村にて、カホウカ水力発電所爆破によって生じた水没により53歳の男性が死亡した。

シャイヘト・ミコライウ州警察長官がテレグラム・チャンネルにて伝えた

シャイヘト氏は、「占領者によるカホウカ水力発電所爆破により、ミコライウ州のスニフリウカ共同体、シローケ共同体、ホロヒウシケ共同体で水没が生じている。現時点で、1名の犠牲者、ヴァシリウカ村の53歳の男性が死亡している。昨日避難を拒否した方だ」と伝えた。

シャイヘト氏はまた、地元警察は強化体制でボートを使ってパトロールを行い、支援の必要な人を探していると指摘した。さらに同氏は、住民に対して、安全な場所に避難する機会を軽視しないよう呼びかけた。

これに先立ち、6日、ウクライナ政権は、ロシア軍がウクライナ南部の水力発電所を爆破したと発表した。ヘルソン州では危険な地区からの住民の避難が行われている。