マーシカス駐ウクライナEU大使、アフリカ諸国首脳訪問時のロシア軍のキーウ方面攻撃にコメント

マーシカス駐ウクライナ欧州連合(EU)大使は、16日のロシア軍によるミサイル攻撃がアフリカ諸国首脳のキーウ訪問時に行われたことにつき、首脳たちは侵略戦争の現実を感じているだろうとコメントした。

マーシカス大使がツイッター・アカウントに書き込んだ

マーシカス氏は、「6人のアフリカの首脳がここにいる時のミサイル攻撃は、あたかも侵略国からのシグナルのようだ。2022年4月、グテーレス国連事務総長が市内にいた時の攻撃との類似性がある。いずれにせよ。首脳たちは、ロシアの侵略戦争のある種の現実を感じているだろう」と書き込んだ。

これに先立ち、16日日中、ロシア軍はウクライナに対して新たなミサイル攻撃を行った。ウクライナ空軍は、16日日中にロシア軍が弾道ミサイル「キンジャール」6弾と巡航ミサイル「カリブル」6弾でウクライナを攻撃してきたところ、ウクライナ空軍戦力が全弾撃墜したと報告した。同時にウクライナの検事総局は、キーウ州の82歳の女性と自動車運転手が負傷したと報告した。