ロシア軍、夜間にウクライナを巡航ミサイルで攻撃 13弾全て撃墜
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、23日未明にウクライナ中部フメリニツィキーの軍用飛行場などに向けて巡航ミサイルを発射した。ウクライナ空軍は、発射された全13弾を撃墜したと報告した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた。
発表には、「巡航ミサイルKh101/Kh555全弾が、その大半はフメリニツィキーにおいて、防空により撃墜された」と書かれている。
さらに空軍は、諜報用無人機1機も撃墜したと伝えた。
ミサイルは、カスピ海北部方面から4機の爆撃機Tu95msから発射されたという。
なお、フメリニツィキー州の州軍行政府は、テレグラム・チャンネルにて、撃墜されたミサイルの破片により民家で火災が発生したと報告した。犠牲者は出ていないという。
写真:参謀本部