ウクライナ軍、露軍巡航ミサイルを41弾撃墜

ウクライナ空軍は、24日未明のロシア軍のミサイルと自爆型無人機の攻撃の際に、41弾の巡航ミサイルと2機の自爆型無人機を撃墜したと報告した。

ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルにて伝えた

​​発表には、「6月24日未明、敵はウクライナ領に対して、爆撃機Tu95ms、Tu22m3空中発射型巡航ミサイル、海上発射型巡航ミサイル『カリブル』、自爆型無人機『シャヘド136/131』でのミサイル攻撃を行った」と書かれている。

その際、ロシア軍は10機の航空機から計40弾の巡航ミサイル「Kh101/Kh555」をカスピ海方面から発射、北方、南方、東方からは8機の航空機から9弾のミサイル「Kh22」を発射、さらに黒海海上からは2弾の巡航ミサイル「カリブル」を発射し、加えて南方からはイラン製自爆型無人機「シャヘド136/131」2機も発射したという。

結果、ウクライナ軍防衛戦力は、巡航ミサイル「Kh101/Kh555」は全40弾撃墜、「カリブル」は1弾撃墜、「シャヘド」は全2機撃墜したと書かれている。

空軍は、同時にKh22はドニプロ市とクリヴィー・リフ市へと発射されたとし、被害については同地の行政府が報告すると伝えた。