ウクライナ軍、東部の複数方面で同時攻勢開始＝国防次官

ウクライナのマリャル国防次官は２４日、同国東部駐留のウクライナ軍部隊が複数方面で同時に攻勢を開始したと発表した。

マリャル次官がテレグラム・チャンネルにて伝えた。

マリャル氏は、「東部の軍部隊が今日、複数方面で同時進行を開始した。オリヒウ〜ヴァシリキウカ、バフムート、ボフダニウカ、ヤヒドネ、クリシチーウカ、クルドュミウカの方面だ」と伝えた。

そして同氏は、これら全ての方面で前進があると伝えた。

その他同氏は、クプヤンシク方面、リマン方面、マルインカ方面にて敵は進軍を試みたが、成功しなかったと報告した。

同氏は、アウジーウカ方面、シャフタール方面では、ロシア軍は空爆、火砲砲撃を行ったと伝えた。

さらに同氏は、南部では、全ての方面で激しい戦闘が続いているとし、「敵は防衛し、私たちの攻勢を止めるために多大な努力を払っている」と書き込んだ。

同時に同氏は、「敵は人員、武器、装備品に著しい損耗を出している」とも伝えた。

写真：ｌｉｂｋｏｓ