ロシア軍、ウクライナ東部アウジーウカをミサイルで２回攻撃＝ドネツィク州被害報告

ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、２７日朝に同国東部ドネツィク州アウジーウカをミサイルで２回攻撃した。

キリレンコ・ドネツィク州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた。

キリレンコ氏は、「朝、アウジーウカはミサイル攻撃を２回受けた」と書き込んだ。

その他同氏は、同州では過去２４時間で、ヴフレダルが２１回攻撃された他、プレシスチウカが多連装ロケットシステム「グラート」と榴弾砲で砲撃され、クラスノホリウカにも砲撃があったと伝えた。

さらにチャシウ・ヤル共同体では、露軍砲撃により民家３軒、集合住宅６軒、企業敷地が損傷。ソレダール共同体では、ニキフォリウカで３軒の建物が損傷、ロズドリウカ、ヴァシュキウカも攻撃を受けたと報告された。

リシチャンシク方面では、リマン共同体が攻撃を受け、トルシケで建物４軒、ヤンピルで１軒損傷、テルニで３軒破壊、４軒損傷、ヤンポリウカで１軒破壊、１軒損傷が確認されたという。

また、キリレンコ氏は、過去２４時間でドネツィク州では、ロシア軍の攻撃で同州住民１名が殺害されたと伝えた。