ロシア軍の宇東部クラマトルシクへのミサイル攻撃 死者8名、負傷者60名に増加
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ウクライナのコースチン検事総長は、27日のロシア軍によるウクライナ東部ドネツィク州主要都市クラマトルシクへのミサイル攻撃による死者は8名、負傷者は60名に上っていると伝えた。
28日朝、検事総局がテレグラム・チャンネルにて伝えた。
発表にて、コースチン検事総局は、「死者8名、負傷者60名。昨日のクラマトルシクへの2弾のミサイル攻撃の被害だ。死者の中には、3名の未成年の女児もいる。17歳と14歳の姉妹2人だ。救助作業が続いている。瓦礫の下にまだ人がいる可能性は排除されない」と報告した。
また同氏は、「攻撃は、人々がちょうど仕事から家に到着した夕刻に2弾のミサイル『イスカンデル』で行われた。ロシア連邦の犯罪体制は、民間のウクライナ人に対するテロ戦術を続けている」と伝えた。そして同氏は、犯罪的命令を出した者、それを遂行した者を見つけ出し、必ず罰すると強調した。
またゼレンシキー宇大統領は、27日夜の動画メッセージで、遺族に哀悼を伝えた上で、「1つ1つのテロが私たちと世界中に対して、あらゆることの結果としてロシアに値するのは敗北と法廷、全てのロシアの殺人者とテロリストに対する公正で合法な裁判のみであることを、繰り返し証明している」と強調した。
動画:ドネツィク州軍行政府
写真:国家非常事態庁
これに先立ち、ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は27日、同国東部ドネツィク州クラマトルシクをミサイルで攻撃していた。