ロシア軍、ウクライナ南部ドニプロをミサイルで攻撃 7名が負傷

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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、24日未明同国南部ドニプロをミサイルで攻撃した。民間人が7名負傷している。

リサク・ドニプロペトロウシク州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた

リサク氏は、「未明、ドニプロで強力な爆発があった。敵は市をミサイルで攻撃した。その内の1つは、空軍司令部『スヒード』防衛者が撃墜した。しかし、着弾もある。輸送施設が破壊された。7名が負傷、男性3名と女性4名、32歳から55歳にかけての人物だ」と書き込んだ。

写真:ミコラ・ムヤクシコウ/ウクルインフォルム

同氏はまた、犠牲者の大半は裂傷と破片による怪我だと伝え、内6名が中度の怪我で病院に運ばれたと報告した。

その他、銀行、ガソリンスタンド、ホテル、農業企業、家具製造所、行政庁舎が損傷したと書かれている。

さらに、15軒のキオスク、2軒の住宅、3台のバス、複数台の車両、路面電車ネットワーク、水道管、送ガス管も損傷したという。