ロシアに連れ去られたウクライナ児童、さらに9名が帰還=オンブズマン

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ウクライナのルビネツ最高会議(国会)人権問題全権は8日、ロシアに連れ去られているウクライナ児童の内、さらに9名を帰還させることに成功したと発表した。

ルビネツ全権がテレグラム・チャンネルで報告した

ルビネツ氏は、「ウクライナは9名のウクライナ児童を帰還させることができた! これらの子供たちのストーリーは衝撃的だ。私は、1人1人の帰還は特殊作戦のようなものだと何度も強調してきた。なぜなら、子供たちの運命は様々だからであるが、その一人一人が挑戦をくぐり抜けざるを得なくなっているからだ」と発言した。

同氏はまた、2名の児童は、長らく一時的被占領地に滞在させられていたところ、今回ようやく両親が彼らを帰還させることができたと伝えた。

さらに同氏は、1名の少年については「ロシア人が彼が橋を爆破したと断罪し、1か月にわたり牢屋に入れて、尋問していた。彼は、フィルタリングをはじめ、あらゆる地獄を経験した。しかし、彼は今、母親と一緒にウクライナにいる」と説明した。

同時に同氏は、安全面の観点で、帰還についての多くの詳細は発表できないと伝えた。

同氏はまた、帰還した子供たちが親と一緒に写っている写真を公開した。