ウクライナ空軍、ロシア軍の早期警戒管制機と空中指揮機の撃墜を報告
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ウクライナ空軍は15日、ロシア軍の早期警戒管制機「A50」と空中指揮機「Il22」を撃墜したと公表した。
空軍がテレグラム・チャンネルにて伝えた。
空軍は、14日22時時点の情報だとして、「早期警戒管制機『A50』と空中指揮機『Il22』がマイナス1だ! アゾフ海沿岸地方での特殊作戦が成功した。今後も続く…」と報告した。
また、ザルジュニー宇軍総司令官も、テレグラム・チャンネルにて、ウクライナ空軍による両機の撃墜を報告し、空軍に対して「アゾフ沿岸地方での秀逸に計画され、実行された作戦につき感謝する」と書き込んだ。
これに先立ち、14日、複数のテレグラム・チャンネルにて、ウクライナ防衛戦力がアゾフ海上空を飛行していたロシアのA50とIl22を撃墜したという情報が拡散されていた。
15日朝、オレシチューク宇空軍司令官は、テレグラム・チャンネルにて、「これはあなた方へのドニプロへの報いだ! 地獄で燃えよ、人間ではない者どもめ」と投稿しつつ、同時に、何に関係する言及かについては明かしていなかった。なお、オレシチューク氏はその際、2023年1月14日のロシア軍がミサイル攻撃を行い、46人の民間人が殺害されたドニプロ市の集合住宅の被害の写真も公開していた。
追記(15日12時14分):ザルジュニー宇軍総司令官の投稿を追加