露軍ミサイル攻撃による犠牲者を死者5人、負傷者40人=ウクライナ内務相

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ウクライナのクリメンコ内務相は、ロシア軍の23日未明から朝にかけてのミサイル攻撃により、全国で5名が死亡、少なくとも40名が負傷したと報告した。

クリメンコ内務相がテレグラム・チャンネルで伝えた

キーウ市の被害につき、クリメンコ氏は、ミサイル攻撃により、スヴャトシンシキー地区、ソロムヤンシキー地区、ペチェルシキー地区で火災が発生したと伝えた。死者1名、負傷者複数名、集合住宅2軒、民間の建物と自動車が損傷したという。

キーウ州ブチャ地区では救助隊が活動しており、今回の攻撃により、3名が負傷、集合住宅2軒、民家1軒が損傷。その他経済施設、自動車が複数損傷したと書かれている。

南部ドニプロペトロウシク州パウロフラード市では、ミサイル攻撃により1名が死亡、1名が負傷。

東部ハルキウ市では、集合住宅2軒にミサイルが着弾。暫定情報で、3名が死亡、約30名が負傷。救助隊が損傷した建物の調査を行い、瓦礫の除去を行なっているという。

クリメンコ氏は、「命を奪い、何百人の人の住まいを奪う、テロリストによる新たな攻撃だ。見よ、これがロシアの真の意図である。民間人への毎日のテロだ」と書き込んだ。