ウクライナ東部ヴォウチャンシクから1日で1600人の住民が避難
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ロシア軍の砲撃が強まっているウクライナ東部ハルキウ州ヴォウチャンシクから、住民の避難が続いている。
12日、シニェフボウ・ハルキウ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
シニェフボウ長官は、「敵はヴォウチャンシクへの砲撃を強めている。私たちのウクライナ軍の兵士たちは、厳しい戦いを行っている。ハルキウ州の北の国境は現在最も困難な方面だ」と発言した。
同氏はまた、同州住民の避難が継続していると伝えた。
ヴォウチャンシクから避難する住民 写真:ヴヤチェスラウ・マジイェウシキー/ウクルインフォルム
その際同氏は、「今日ヴォウチャンシクから1600人の人を避難させた。この作業を継続している。3日間で合計5500人が避難した」と発言した。
さらに同氏は、1人1人が人道支援から司法支援まで完全なサポートを受けていると指摘した。