ロシア軍、ウクライナ東部ポクロウシクを弾道ミサイルで攻撃 4名死亡、34名負傷

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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、24日日中同国東部ドネツィク州ポクロウシクを弾道ミサイル「イスカンデルM」2弾で攻撃した。現時点で、少なくとも死者4名、負傷者34名が出ていることが判明している。

フィラシュキン・ドネツィク州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた

フィラシュキン氏は、「少なくとも死者4名、負傷者34名。14時15分時点のポクロウシク攻撃の暫定被害である」と書き込んだ。

負傷者の中には、12歳と13歳の児童2名(中度と重度の負傷)が含まれているという。

攻撃は2弾の「イスカンデルM」で行われ、民家1軒が破壊され、16軒が破損したと書かれている。

同氏は、「これは、最近の民間人に対する敵の攻撃の中で最大級のものだ。その最終的被害は、まだ確認を要する」と指摘した。