ロシア軍、ウクライナ東部イジュームを弾道ミサイルで攻撃 5名死亡、43名負傷
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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、4日同国東部イジューム(ハルキウ州)を弾道ミサイルで攻撃。死者が5名、負傷者が43名出たことが判明している。
国家非常事態庁がテレグラム・チャンネルで伝えた。
国家非常事態庁は、「イジュームでは、ロシアの同市ミサイル攻撃により、すでに43名が負傷した。その内3名は児童だ。残念ながら、5名が死亡した」と伝えた。
写真:ヴヤチェスラウ・マジイェウシキー/ウクルインフォルム
写真:国家非常事態庁
また、シニェフボウ・ハルキウ州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、同攻撃により170戸のアパートが破損したと報告した。
写真:シニェフボウ・ハルキウ州軍行政府長官
なお、シニェフボウ氏は、同攻撃は暫定情報では弾道ミサイルによるものだと伝えている。
ゼレンシキー宇大統領もまた、テレグラム・チャンネルで同攻撃につき報告した上で、ロシアが町々に対して行っているミサイル攻撃の残虐性は、和解できるものではないと指摘した。
そして同氏は、「ロシアに圧力をかけて、最大限の力を行使せねばならない。武器の力、制裁の力、外交の力だ。テロを止め、命を守るために」と書き込んだ。