ロシア軍、ウクライナ東部ハルキウに航空爆弾「FAB500」を初めて投下 5名負傷

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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、28日日中同国東部ハルキウに対して初めて航空爆弾「FAB500」を投下した。負傷者が5名出たことが判明している。

ハルキウ州検察がテレグラム・チャンネルで伝えた

検察は、「6月27日、約16時頃、ロシア軍がハルキウに対して空爆を行った。検察官は暫定で、攻撃は露ベルゴロド州マイスキーから行われたことを明らかにした。本日ロシア軍がハルキウ攻撃に初めてFAB500を使用したことを明らかにした」と伝えた。

また、同市キーウシキー地区が攻撃され、民家3軒、高等教育機関建物、国家非常事態庁の建物が破損したという。

さらに検察は、投下された「FAB500」の内1弾は爆発しなかったとし、「UMPKのFAB500の内1つが民家の壁に命中したが爆発しなかった。国家非常事態庁職員が爆発物を除去し、庭から不発弾を取り除いている」と伝えた。

内務省は、フェイスブック・アカウントで、同攻撃による負傷者数は5名だと発表した