露軍のポルタヴァへのミサイル攻撃の死者49名、負傷者219名に上る
3日のロシア軍によるウクライナ中部ポルタヴァの軍事教育施設へのミサイル攻撃は、現時点で死者が49名に、負傷者が219名に上っている。
ラズトキン宇国防省報道官がテレビ番組「統一ニュース」出演時に発言した。
ラズトキン氏は、「現時点で、ミサイル攻撃により、49名が死亡、219名が負傷しており、捜索救出作業が続いている」と伝えた。
また同氏は、施設では攻撃された時点で学業プロセスが行われていたのであり、整列などは一切行われていなかったと発言した。
その際同氏は、「9時8分、警報が鳴った。皆がシェルターへ降りていたが、警報発令から数分後に爆発が鳴り響いた。ポルタヴァの悲劇の詳細は分析中である。現在、攻撃の瞬間には、整列やその他の行事は一切行われていなかったことが判明している。国防相は、監査長に対して緊急に業務調査を行うよう指示を出した」と伝えた。
これに先立ち、ゼレンシキー大統領は、3日にロシア軍が発射した弾道ミサイルがウクライナ中部ポルタヴァの教育施設(軍事通信研究所)と隣接する病院の敷地に着弾した、瓦礫の下にはまだ人々が埋まっていると報告していた。