露軍の対ウクライナ自爆型無人機攻撃 29機撃墜、31機消失

ロシア軍は、10日から11日にかけての夜間に再び自爆型無人機でウクライナに攻撃を仕掛けた。ウクライナ防空戦力は、この内29機を撃墜。また31機はウクライナ領内で、おそらく電子戦の影響で、消失した。

ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した

報告には、ロシア軍は、弾道ミサイル「イスカンデルM」4弾、誘導航空ミサイル「Kh31P」1弾、自爆型無人機66機で攻撃を仕掛けてきたという。

この内、「迎撃戦の結果、29機の敵無人機をキーウ州、チェルカーシ州、ヴィンニツャ州、スーミ州、ポルタヴァ州、ドニプロペトロウシク州、ハルキウ州、チェルニヒウ州、ジトーミル州で撃墜。敵無人機31機は、おそらく電子戦での積極的な対策により、ウクライナ諸地域で消失した。他2機は、ロシア方面へ戻った」と書かれている。

また11時の時点では、4機がまだウクライナ領内を飛行しているとし、迎撃戦が継続していると説明されている。