ミコライウ市長、露軍による同市市場へのミサイル攻撃の被害を公開

１５日未明にロシア軍によるミサイル攻撃を受けたウクライナ南部ミコライウのシェンケヴィチ市長は、同攻撃で破壊された市内の市場の動画を公開した。

シェンケヴィチ市長がフェイスブック・アカウントで報告した。

シェンケヴィチ氏は、「未明に飛来のあった場所の１つはこのような有り様だ。ミコライウの一地区の普通の市場だ。私たちの公共企業は、朝から作業をしており、住宅街の点検もしている」と伝えた。

動画では、商業施設、店、料理店が完全に破壊された様子が映っている。また、救助隊や公共企業職員が攻撃の被害の除去を行っている。

これに先立ち、これに先立ち、ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、１５日未明２時３０分頃に南部ミコライウを暫定でミサイル「Ｓ３００」で攻撃。インフラ施設、レストラン、商業施設、住宅、自動車が破損したと報告されていた。死者が１名、負傷者が２３名出ている。