露軍、135機の自爆型無人機でウクライナを攻撃 80機撃墜

ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、17日から18日にかけての夜間、自爆型無人機135機でウクライナに攻撃を仕掛けた。これに対して、ウクライナ側は80機を撃墜した。

ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた

報告によれば、17日20時から18日にかけて、敵は自爆型無人機「シャヘド」と不明の型の無人機で攻撃を仕掛けてきたという。空軍のレーダー部隊は8時30分の時点で計135点の無人機を発見し、追跡。発射地点は、ロシア領のクルスク、オリョール、プリモルスコ=アフタルスクだという。

これに対して、ウクライナ側は迎撃戦で80機を撃墜したとある。迎撃戦が行われたのは、オデーサ州、スーミ州、チェルカーシ州、キーウ州、ジトーミル州、キロヴォフラード州、チェルニヒウ州、ポルタヴァ州、フメリニツィキー州、リウネ州、ハルキウ州、ヘルソン州、ヴォリーニ州、ヴィンニツャ州。

さらに44機は、飛翔中に消失。2機はベラルーシ領へ飛来。

そして、10機は8時30分の時点まだウクライナ領内を飛行中で、迎撃戦が続いているという。

写真:国家警護隊西部作戦領土部隊