露軍の大規模攻撃によりウクライナ14地域で被害あり=国家非常事態庁
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ウクライナの国家非常事態庁は、28日のロシア軍によるウクライナ各地への大規模攻撃により、14の地域で被害が出ていると報告した。
国家非常事態庁がフェイスブック・アカウントで伝えた。
報告には、「ロシア軍は朝から首都とキーウ州、ならびにヴィンニツャ州、オデーサ州、ヴォリーニ州、ハルキウ州、イヴァノ=フランキウシク州、チェルニウツィー州、スーミ州を攻撃した」と書かれている。
オデーサ州のロシア軍のミサイル攻撃の被害 写真:ニーナ・リャショノク/ウクルインフォルム
ハルキウでは、建物、自動車、ガレージ、民家、倉庫、集合住宅が破損したという。
また、リウネ州、リヴィウ州、キロヴォフラード州、キーウ州、ヴォリーニ州、フメリニツィキー州、イヴァノ=フランキウシク州、ミコライウ州、ヴィンニツャ州でインフラ施設が破損。
同時に、今回の攻撃で死者は出ていないと書かれている。
また、ウクライナ空軍は、テレグラム・チャンネルで、今回の攻撃にて、燃料・エネルギー部門の施設に12の着弾が確認されたと報告している。