ウクライナ防空、露軍発射のミサイル79弾、無人機35機を撃墜

27日から28日にかけてのロシア軍の大規模攻撃の際、ウクライナ防空戦力はミサイルを76弾、無人機を35機撃墜した。

ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた

報告によれば、27日19時30分から、ロシア軍は以下のとおり計188点のミサイルと無人機でウクライナを攻撃したという。

・地上発射型誘導ミサイル「S300」3弾(ベルゴロド州から発射)

・巡航ミサイル「Kh101」57弾(ヴォルゴグラード州の戦略爆撃機「Tu95MS」から発射)

・巡航ミサイル「カリブル」28弾(黒海海上から発射)

・誘導航空ミサイル「Kh59/69」3弾(黒海上空から発射)

・自爆型無人機「シャヘド」及び不明の型の無人機 97機(クルスク、プリモルスコ=アフタルスク、オリョール、ブリャンスク、ミレロヴォから発射)

この内、ウクライナ防空戦力は、以下104点を撃墜したという。

・「Kh101」「カリブル」76弾

・「Kh59/69」全3弾

・無人機 35機

また、他62機の無人機は、飛翔中に消失したという。

ミサイルと無人機はウクライナのエネルギー施設を標的にしていたとのこと。