ロシア軍、自爆型無人機とミサイルでウクライナを攻撃 57機撃墜

ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、22日から23日にかけての夜間、同国を自爆型無人機81機とミサイル1弾で攻撃を仕掛けた。ウクライナ防衛戦力は、この内57機の無人機を撃墜した。

ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで報告した

報告には、22日22時から23日にかけての夜間、ロシア軍はウクライナに対して、ロシア領プリモルスク=アフタルスクとクルスクから81機の自爆型無人機(「シャヘド」とその他不明の型)で攻撃を仕掛けたと書かれている。また、黒海海上から誘導航空ミサイル「Kh31P」1弾でオデーサ州も攻撃したという。

ウクライナ防衛戦力は、朝9時の時点で無人機57機を撃墜。迎撃戦は、オデーサ州、ミコライウ州、ヴィンニツャ州、スーミ州、チェルカーシ州、フメリニツィキー州、テルノーピリ州、キロヴォフラード州、キーウ州、ポルタヴァ州、チェルニヒウ州、ハルキウ州で行われたとのこと。

さらに、他15機が飛翔中に消失。そして、最大9機の飛翔がまだウクライナ領空で観察されているという。