ウクライナ議会、戒厳令をさらに3か月延長
ウクライナの最高会議(国会)は29日、2024年11月10日から2025年2月7日までの90日間戒厳令と総動員機関を延長する大統領令を確定する法律を採択した。
ジェレズニャク最高会議野党会派「声党」議員がテレグラム・チャンネルで報告した。
ジェレズニャク氏は、最高会議議員311人が戒厳令延長法案(第12151)を支持、304名が総動員実施期間延長法案(第12152)をしたと報告した(過半数は226)。
これにより、ウクライナの戒厳令期間は2025年2月7日まで延長された。
なお、ウクライナでは2022年2月24日にロシア連邦が全面侵攻を開始した。同日、ウクライナでは同年3月26日までの戒厳令が布かれ、総動員が施行された。
その後、最高会議は、戒厳令と総動員の期間をこれまでに12回延長していた。