ロシア軍、キーウを自爆型無人機で攻撃 市民9名負傷など被害
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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、30日未明に同国首都キーウを自爆型無人機で攻撃。撃墜された無人機の破片が市内の集合住宅などに直撃し、11歳の女児を含む、市民9名が負傷などの被害を受けた。
クリチコ・キーウ市長がテレグラム・チャンネルで報告した。
クリチコ市長は、「無人機の破片が当たった(市内)ソロムヤンシキー地区の集合住宅には、現在9名の被害者が出ている。その中には、11歳の女児もいる。皆、現場で医療班に支援が提供された」と書き込み、女児は急性ストレス障害だと診断されたと伝えた。
また、クリチコ氏は、同地区で発生した火災は鎮火されたと伝えた。
その他、キーウ市軍行政府がソーシャルメディアに同被害の写真と動画を公開した。