ウクライナ防衛戦力、ロシア軍の自爆型無人機66機とミサイル1弾撃墜
ウクライナ空軍は、2日から3日にかけての夜間、ロシア軍がウクライナに対して発射した自爆型無人機96機中66機とミサイル1弾を撃墜したと報告した。
空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた。
報告には、「(11月2日17時30分から)11月3日にかけての夜間、敵はクルスク州空中から『Kh59/69』誘導航空ミサイル1弾、露ブリャンスク、クルスク、プリモルスコ=アフタルスク方面から自爆型無人機『シャヘド』と未特定の型の無人機96機で攻撃を仕掛けてきた」と書かれている。
3日9時の時点で、ミサイル「Kh59/69」1弾と、無人機66機をキーウ州、スーミ州、フメリニツィキー州、ジトーミル州、チェルカーシ州、チェルニヒウ州、キロヴォフラード州、ポルタヴァ州、ドニプロペトロウシク州、ハルキウ州で撃墜したという。
また、無人機他27機が飛翔中に喪失。1機はベラルーシ領へと飛び去っていったと報告されている。
発表時点で、他2機がウクライナ領空を飛翔しているとし、迎撃戦が続いているという。
写真:コスチャンティン・リベロウ