ウクライナ防衛戦力、露軍発射のミサイル4弾と無人機62機を撃墜
ウクライナ空軍は、7日夜から8日朝にかけて、ロシア軍が発射したミサイル4弾と自爆型無人機62機を撃墜した。
空軍がテレグラム・チャンネルで報告した。
報告には、ロシア軍は7日18時から、弾道ミサイル「イスカンデルM」1弾(ロストフ州から発射)、誘導航空ミサイル「Kh59/69」4弾(ベルゴロド州から発射)、自爆型無人機92機(クルスク、プリモルスコ=アフタルスク、オリョール、チャウダ岬(被占領下クリミアから発射)で攻撃を仕掛けてきたと書かれている。
また、敵の戦術航空機が、ハルキウ州とスーミ州を誘導航空爆弾で攻撃したとも報告されている。
この内、8日9時の時点で、ミサイル「Kh59/69」全4弾と無人機62機を撃墜したという。迎撃戦は、オデーサ州、ミコライウ州、キーウ州、スーミ州、ハルキウ州、ポルタヴァ州、キロヴォフラード州、ジトーミル州、チェルニヒウ州、ドニプロペトロウシク州、フメリニツィキー州、イヴァノ=フランキウシク州で行われたとのこと。
また無人機他26機が飛翔中に消失。発表時点で、1機がまだウクライナ領空内を飛翔しており、迎撃戦が続いていると報告された。
ロシア軍攻撃により、オデーサ州、ハルキウ州、スーミ州、フメリニツィキー州で住民に被害が出て、建物・資産が破損したと書かれている。