ロシア軍、ウクライナを無人機とミサイルで攻撃 エネルギーインフラ施設標的

ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、27日から28日の朝にかけて、自爆型無人機とミサイルを組み合わせた攻撃を行った。

ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで逐次伝えた

報告では、敵はウクライナの複数地域を攻撃。西部ヴォリーニ州、北部スーミ州で着弾が確認されており、ハルキウ市ルーツィク市ミコライウ市でも爆発音が聞かれた。

加えて、中部ヴィンニツャ州では、ミサイル攻撃により住宅が破損、女性1名が負傷。

首都キーウ市内では、迎撃戦が行われ、市内2地区にミサイルの破片が落下。ドニプロウシキー地区は開けた場所に、ダルニツィキー地区は企業の敷地内に落下したという。犠牲者情報は入っていないとのこと。

西部リウネ州では、ミサイル攻撃により28万世帯で停電が発生、水の供給が止まっている。

西部リヴィウ州では、ロシア軍はエネルギーインフラ施設を攻撃したと伝えられている。

その他複数州でエネルギーシステムへの着弾が確認されており、複数地域で緊急に停電計画が導入されている。