露軍高官のモスクワでの爆殺はウクライナ保安庁によるもの=関係者
ウクライナ保安庁(SBU)の特殊作戦により、ロシア首都モスクワにて、ロシア軍放射線・化学・生物防護部隊長のイーゴリ・キリロフ中将が爆殺された。
SBU関係者がウクルインフォルムに伝えた。
関係者の情報によれば、キリロフ氏が補佐官とともにモスクワ市内リャザンスキー大通りの建物に入ろうとした際に爆発物の仕掛けられたキックボードが爆発し、両名とも死亡したという。
同人物は、「キリロフは戦争犯罪者であり、完全に合法的な目標である。なぜなら、ウクライナ軍人に対して禁止された化学兵器の使用を命じてきたからだ。ウクライナ人を殺害する全ての者をこのような不名誉な終わりが待ち受けている。戦争犯罪の報いは不可避だ」と発言した。