ウクライナ防空、露軍発射の無人機51機を撃墜 他30機が消失
ウクライナ空軍は、17日から18日にかけての夜間、ロシア軍がウクライナへの攻撃のために発射した無人機を51機撃墜したと伝えた。また、自爆型無人機に似せた模倣機30機は飛翔中に消失したという。
空軍がテレグラム・チャンネルで報告した。
報告には、12月17日19時から、ロシア軍は露ブリャンスク、クルスク、ミレロヴォ、オリョールからウクライナに対して自爆型の「シャヘド」など、計81機の無人機を発射したと書かれている。
これに対してウクライナ側は、18日9時の時点で、51機の無人機を撃墜。迎撃戦は、ポルタヴァ州、スーミ州、ハルキウ州、キーウ州、ジトーミル州、フメリニツィキー州、チェルカーシ州、キロヴォフラード州、ドニプロペトロウシク州、ザポリッジャ州で行われたという。
さらに、防衛戦力の対抗により、30機の模倣機が飛翔中に、被害を出すことなく、消失したと報告されている。
その結果、空軍は、「着弾は確認されておらず、破壊や犠牲の情報は接到していない」と伝えた。
写真:参謀本部