ロシア軍、ウクライナ南部クリヴィー・リフをミサイルで攻撃 病院など約20軒破損 負傷者6名

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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、19日夜同国南部クリヴィー・リフを弾道ミサイルで攻撃した。現時点までに15歳の女児含む負傷者が6名出ており、病院1軒含む約20軒の建物が破損したことが判明している。

リサク・ドニプロペトロウシク州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで伝えた

リサク氏は、「夜間の内にクリヴィー・リフの緊急救助・捜索活動は終えられた。敵の攻撃により6名が負傷。その中には、15歳の女児もいる。彼女と他2名の男性が中度の負傷で病院へ搬送された」と伝えた。

2階建ての集合住宅が部分的に破壊され、また集合住宅3軒と民家17軒が破損したという。

さらに社会施設と病院の窓が割れたとし、患者は別の医療施設に移されたと報告されている。その他20台以上の自動車が破損したという。