ロシア軍、無人機でキーウを攻撃 集合住宅に被害、3名負傷
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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、2024年12月31日から2025年1月1日にかけての夜間から朝にかけて、ウクライナに対して自爆型無人機で攻撃をしている。キーウ市では、迎撃戦の結果、無人機の破片がペチェルシキー地区に落下。集合住宅が一部破壊され、住民3名が負傷したことが判明している。
クリチコ・キーウ市長がテレグラム・チャンネルで報告した。
クリチコ市長は、ペチェルシキー地区の集合住宅で2階層が部分的に破壊されたとし、現時点で1名の負傷者が出ているとし、同人物は病院へ搬送されたと伝えた。また、同地区の非居住型建物にも破片が落下したという。
その後同氏は、同地区の負傷者は3名、内2名が病院へ搬送されたと伝えた。
さらに、同氏は、市内スヴャトシンシキー地区の非居住型建物でも火災が発生したと書き込んだ。
また、キーウ市軍行政府は、スヴャトシンシキー地区での破片の落下では、車両とガレージが破損したと報告した。
写真:ゲッティ
更新(1月1日8時33分):負傷者数を修正。