ロシア軍は新年三が日でウクライナに対して無人機300機強とミサイル約20弾を発射=ゼレンシキー宇大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、ロシア軍は2025年になってからの3日間ですでに、ウクライナに対して無人機300機以上と弾道ミサイルを含むミサイル約20弾で攻撃を仕掛けてきたと報告した。

ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルで報告した

ゼレンシキー氏は、「私たちの戦士が大半を撃墜する、あるいは電子戦機器で無効果することに成功した。しかし、残念ながら、着弾もあるし、負傷者も死者も出ている。全ての遺族と近親者に哀悼を捧げる。さらに、毎日ロシアの誘導航空爆弾の攻撃もある」と伝えた。

同氏はまた、「そのような烈度の下がらないロシアのテロは、私たちからも全てのパートナーからも、私たちの空の盾、パトリオットから機動射撃班に至るまでのその全てのシステム的要素の構築における積極性を下げないよう要求する」と伝えた。

そして同氏は、「防空のためのミサイル予備を常に補充せねばならない。機動射撃班の能力を常に高めねばならない。私は、助けてくれているパートナーたち皆に感謝する」と発言した。