ウクライナ救助隊、キーウ市内のロシア軍無人機落下の被害を公開
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ウクライナ国家非常事態庁の救助隊は、1月1日朝の首都キーウに対するロシア軍の自爆型無人機の攻撃の際に、撃墜された無人機の落下で生じた被害の写真を公開した。
国家非常事態庁がテレグラム・チャンネルに写真を掲載した。
発表によれば、キーウ市内ペチェルシキー地区では、集合住宅の4階から6階までが部分的に破壊され、火災は4階と5階で計70平方メートルにわたって生じた。女性1名が建物から救出され、火災は鎮火されたという。
さらに隣接していた非居住型の建物の屋根で火災が発生。発表時点では消化作業が継続していると書かれている。
その他、市内スヴャトシンシキー地区では、破片の落下でガレージが破壊され、20平方メートルにわたって火災が発生したと報告されている。
なお、これまでに同日のロシア軍の攻撃によりキーウ市内で4名が負傷したことが判明している。