ロシア軍の損耗は90万人以上=シルシキー宇軍総司令官
ウクライナ軍のシルシキー総司令官は21日、ロシア軍兵員の総損耗数は90万人を超えると発表した。
シルシキー総司令官がテレグラム・チャンネルで伝えた。
シルシキー氏は、「ウクライナ防衛戦力全勢力の専門的戦闘活動の結果、敵の兵員における総損耗数は、90万人を超えている。2024年初頭から1年と約3か月のロシア占領軍の損耗数は合計で50万人以上だ(54万790人)」と伝えた。
これに先立ち、20日、英国防省は、2022年の(全面)侵攻以降のロシア軍の総損耗数(死者・負傷者)は、約90万人となっている見込みだと発表していた。同省は、その内死者数は20〜25万人だと伝えており、この数はロシアにとって第二次世界戦以降最大のものだと指摘していた。
写真:シルシキー軍総司令官(フェイスブック)