ロシア軍、自爆型無人機でキーウを攻撃 死者3名

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ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、22日から23日にかけての夜間、同国首都キーウを自爆型無人機で再び攻撃した。23日朝の時点で、死者が3名、負傷者10名出たことが判明している。

キーウ市軍行政府がテレグラム・チャンネルで報告した

行政府によれば、キーウの空襲警報は22日20時39分から23日1時52分までの5時間13分続いたという。

また、「現在ある情報によれば、3名が死亡、内1名は5歳の児童だ。さらに10名が負傷。死亡した者の中には、父親とその娘が含まれる。ロシアの攻撃の被害を受けた最も年齢の低い者は、生後11か月だ」と書かれている。

無人機の攻撃と撃墜された無人機の破片の落下が確認されたのはキーウ市内の次の地区だという。

・ポジリシキー地区:産業地区で無人機の破片の落下あり。破壊なし。集合住宅20階部分で火災。鎮火済み。

・ドニプロウシキー地区:無人機攻撃により9階建て集合住宅の上部階層で火災発生、鎮火済み。飲食店の建物が破損、火災なし。破片が集合住宅に落下、火災なし。16階建て集合住宅の6階部分で窓、床、天井が破損。

・ホロシーウシキー地区:非居住区で破片落下、4階建ての事務所・倉庫ビルで2000平方メートルにわたり火災あり。また、金属製コンテナで火災あり。

・デスニャンシキー地区:森林部で破片の落下確認。

・シェウチェンキウシキー地区:住宅地で破片の落下あり。6台の自動車が破損。

写真:キリロ・チュボチン/ウクルインフォルム

検事総局広報室は、フェイスブック・アカウントにて、23日0時19分にロシアによるキーウへの無人機攻撃により、市内ドニプロウシキー地区の集合住宅が破損し、最上階のアパートで80歳の女性が死亡したと伝えた。

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За...

Опубліковано Офіс Генерального прокурора Неділя, 23 березня 2025 р.