ウクライナはロシアの軍事目標しか攻撃していない=参謀本部

ウクライナ軍参謀本部は28日、同国防衛戦力はエネルギー施設停戦の合意を一貫して守り、軍事目標しか攻撃していないと発表した。

参謀本部がフェイスブック・アカウントで伝えた

参謀本部は、ロシア国防省がウクライナによるロシア領や占領地のエネルギー施設への攻撃があたかも行われたかのような偽情報を生み出し続けていると指摘した。

同時に参謀本部は、ロシア軍からのエネルギー施設停戦の違反が確認されているとし、過去24時間だけで、ヘルソン市ポルタヴァ州のエネルギー施設がロシア軍の攻撃で破損したと伝えた。ウクライナは、パートナーたちの然るべき対応を待っているという。

また発表には、ロシア当局が拡散する日々の偽情報の目的は、ウクライナの評判落としだと指摘されている。

参謀本部はその上で、「ロシアの戦争長引かせ戦術は、変わっていない」と指摘した。