ロシア軍のキーウへのミサイル攻撃により、死者１名、負傷者３名＝軍行政府

ロシア軍の６日未明のウクライナ首都キーウへのミサイル攻撃による犠牲者数は、死者が１名、負傷者が３名となっている。

トカチェンコ・キーウ市軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。

トカチェンコ長官は、「テロ国家ロシアが再びキーウを攻撃した。今回は、無人機と弾道ミサイルと巡航ミサイルだ。敵の弾道ミサイルによる攻撃により、キーウのダルニツィキー地区、オボロンシキー地区、ソロムヤンシキー地区で破損が生じている」と伝えた。

また同氏は、暫定情報で１名が死亡、３名が負傷、内２名が病院へ搬送されたと報告した。

写真：キーウ市検察

また、キーウ市警察もまたテレグラム・チャンネルにて、今回のロシア軍のミサイル攻撃で、男性３名（３６〜５７歳）が負傷、さらに１人が死亡したと伝えた。

これに先立ち、ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、６日未明同国首都キーウを複数の弾道ミサイルで攻撃した。市内３地区で被害が発生し、負傷者が３名確認されていると報告されていた。