統一部隊作戦圏:4月15日のロシア占領軍の攻撃12回、ウクライナ側死傷者なし

4月15日、ウクライナ東部ドンバス地方前線におけるロシア占領軍からウクライナ側への攻撃は12回であった。

16日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた。

発表には、「4月15日、ロシア連邦部隊は停戦に12回違反。その際、ミンスク諸合意が禁止する兵器、120ミリ・82ミリ口径迫撃砲が4回使用された」と書かれている。

攻撃を受けた場所としては、作戦戦術部隊「スヒード(東)」展開地域で11回、具体的には、アウジーウカ(2回、120ミリ・82ミリ口径迫撃砲等)、ノヴォセリウカ・ドルーハ(2回、120ミリ口径迫撃砲)、レベディンシケ(3回、82ミリ口径迫撃砲等)、オピートネ近郊(2回)、ヴォージャネ近郊、ネヴェリシケ近郊で攻撃があり、同「ピウニチ(北)」展開地域では、スタニツャ・ルハンシカ近郊にて攻撃があったと伝えられた。

ウクライナ統一部隊側に人的損耗はないとのこと。