3月9日の露占領軍の攻撃10回、宇軍人1名負傷=統一部隊
東部情勢
3月9日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、統一部隊側を10回攻撃した。
10日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた。
発表には、作戦戦術部隊「スヒード(東)」展開地域で受けた攻撃は4回、具体的には、シローキネ近郊、フヌートヴェ近郊(敵は無人機を使い擲弾(VOG-17)投下)、アウジーウカ(2回)作戦戦術部隊「ピウニチ(北)」展開地域で受けた攻撃は6回、具体的には、オリホヴェ近郊(120ミリ口径迫撃砲5発)、ザイツェヴェ近郊(82ミリ口径迫撃砲4発)、ヴォージャネ(82ミリ口径迫撃砲4発等)、ノヴォルハンシケ、ルハンシケ、トラウネヴェにて攻撃を確認したと書かれている。
また、統一部隊作戦本部は、敵側は国際人道法に違反し、無人機を使った擲弾投下で、国際赤十字委員会のマークの入った衛生班の車両を攻撃したことを報告した。
これらの攻撃により、ウクライナ軍人1名が負傷したことが発表された。
この他、統一部隊作戦本部は、8日の敵の攻撃6回、ウクライナ軍人1名死亡、3名負傷、7日の敵の攻撃6回、ウクライナ軍人死傷者なし、と発表している。