4月8日の露占領軍停戦違反15回、ウクライナ軍人1名死亡=統一部隊
東部情勢
4月8日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、停戦合意に15回違反、ウクライナ軍人1名が死亡した。
9日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた。
発表には、15回の停戦合意違反中、11回がウクライナ軍人配置地点への攻撃、2回が民間インフラへの砲撃、1回が遠隔地雷設置、1回が敵防衛施設の増強だと書かれている。
また、作戦戦術部隊「スヒード(東)」展開地域では、ピスキー近郊(122ミリ口径榴弾砲、82ミリ口径迫撃砲)、アゾフ海沿岸ヴォージャネ近郊(122ミリ口径榴弾砲、82ミリ口径迫撃砲)、シローキネ近郊、ネヴェリシケ近郊にて攻撃を確認、作戦戦術部隊「ピウニチ(北)」展開地域では、ルハンシケ近郊にて攻撃を確認したと書かれている。
これらの攻撃にてウクライナ軍人1名が死亡したと発表された。ウクライナ軍人は、これらの攻撃に反撃を行ったと書かれている。