「ウクライナ軍が自治体を砲撃」は真っ赤な嘘=ウクライナ統一部隊

ウクライナ統一部隊は、ロシア占領勢力側による「ウクライナ軍が自治体を砲撃」したと主張しているのは、真っ赤な嘘であると発表した。

18日、ウクライナ統一部隊作戦本部広報室がフェイスブック・アカウントにて発表した

発表には、「統一部隊作戦司令部が正式に発表する。統一部隊は、ミンスク諸合意と国際人道法を一貫して遵守している。そのため、ウクライナ軍があたかも自治体を砲撃したという発表は、真っ赤な嘘であり、挑発である。その責任は、占領国(編集注:ロシア)にある」と発表した。

さらに統一部隊は、敵は、自らの行動を覆い隠すために、ウクライナ軍が民間人を砲撃したと非難することを目的とした情報戦を展開し続けていると指摘した。

これに先立ち、2月17日には、ウクライナ東部に駐留するロシア占領軍による停戦違反が60回確認されている。その内、ミンスク諸合意の禁止する大口径火砲の使用は43回。ウクライナ軍人2名と民間人複数名が負傷している。

また、2月18日14時時点までには、すでにロシア占領軍側から45回の停戦違反が報告されている。