ウクライナ軍は約2000の露軍戦車・装甲車を破壊 英国の「人道支援」のおかげ=レズニコウ国防相
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ウクライナのレズニコウ国防相は21日、ウォレス英国防相と会談し、過去25日間の全面戦争にて、ウクライナ軍は敵の戦車・装甲車を約2000台破壊した、その一部は英国の「人道支援」のおかげだと伝えた。
レズニコウ国防相がフェイスブック・アカウントに会談につき書き込んだ。
レズニコウ氏は、「25日間、ウクライナはロシア軍事犯罪者と戦っている。この期間、私たちは、ロシアテロリストの約1500台の装甲輸送車と約500両の戦車を破壊した。その一部の破壊は、英国の人道支援のおかげである」と伝えた。
さらに同氏は、「ウクライナの偉大な友である、ベン・ウォレス英国防相に対し、他のパートナーとはコントラストのある英国の勇敢さと精神につき」謝意を伝えた。
また、トラス英外相は、ツイッター・アカウントにて、ウォレス英国防相とともに、レズニコウ宇国防相と会談したことを報告した。トレス氏は、「私たちは、G7同盟国とともにロシアへの強力な制裁を科し、防衛兵器を供給し、人道支援を供給することでウクライナをサポートし続けている」と書き込んだ。
なお、レズニコウ国防相は16日、ウクライナはパートナー国との間で、軍事支援の内容を公表しないことで合意したと述べつつ、「良いニュースはある。そのニュースについては、敵が最初に知ることになる。前線にて、私たちの軍人によって」と発言していた。