米政権、ウクライナへの戦闘機提供を検討していることを認める

米政権は、ウクライナに対して今後戦闘機を提供する可能性を分析していることを明かした。

22日、カービー国家安全保障会議(NSC)戦略広報担当調整官が電話ブリーフィング時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

カービー氏は、「国防相がウクライナ人への戦闘機の潜在的提供というその可能性の事前分析を行っている」と指摘した。

同時に、同氏は、最新システムを搭載した航空機の統合は複雑な課題であり、時間を要するものであることから、近々その決定が採択されることは見込まれていないとも発言した。そして、課題にはパイロット、人員の然るべき訓練、サービスや修理の機会の確保も含まれると補足した。

そして同氏は、「つまり、国防省がそれを分析し続け、他方で私たちは防衛支援パッケージにてウクライナへの武器と装備を送り続ける」と指摘した。