ウクライナ国民、動員水準「最適だと思う」32%
ウクライナで実施された最新の世論調査によれば、動員の水準を「高すぎる」と考えている国民は26%、「最適だ」との回答が32%、「不十分だ」との回答が25%と、国民の間で見方が大きく割れていることがわかった。
レイティング社が国際共和研究所(IRI)の発注で今年9月27日から10月1日にかけて実施した大型世論調査の結果が公開された。
なお、2024年2月の時の調査時には、同じ設問に対して、動員水準が「高すぎる」との回答が19%、「最適」との回答が30%、「不十分」との回答が36%だった。
今回の世論調査は、IRIが発注し、ウクライナのレイティング社が2024年9月27日から10月1日にかけて、ウクライナ国内のウクライナ政府管理地域全域で18歳以上の人物2000人対して、CATI方式(computer-assisted telephone interviews)で実施したもので、理論的誤差は最大±2.2%だと説明されている。