ギリシャ、ウクライナに艦対空ミサイル「シースパロー」供与へ=報道

ギリシャ政府は、ウクライナに対して艦対空ミサイル「シースパロー」を24弾提供することに同意した。

Ekathimeriniが報じた

報道には、そのミサイルはすでに約40年使われているギリシャ海軍・空軍の予備のもので、ギリシャの軍の基準から作戦にとって不要と認定されたものだと書かれている。

「シースパロー」は、米国製の短距離ミサイル。ウクライナは、すでに同ミサイルのための発射台を保有している。

同ミサイルの提供は、ギリシャの対ウクライナ軍事支援の一環となるもので、その他米国製の榴弾砲砲弾や、武器、弾薬が供与される。

ミツォタキス・ギリシャ首相は、最近の欧州連合(EU)首脳会議の際に、ギリシャによるウクライナへの不変の支持を認めていた。

写真:ekathimerini.com