ドイツ、ウクライナに新たな軍事支援を引渡し 弾薬、無人機等

ドイツ政府は、ウクライナに対して防空システムのミサイル、榴弾砲の砲弾、装甲車、無人機、車両などからなる新たな軍事支援を引き渡した。

17日、ドイツ政府公式サイトの引渡し済み支援リストが更新された

新たな支援に含まれているものは以下のとおり。

・対地雷・伏撃防護車両(MRAP)22台

・防空システム「ゲパルト」3台と部品

・「ゲパルト」用弾薬1万弾

・防空システム「アイリスティーSLM」用ミサイル

・戦車「レオパルト1」用弾薬

・歩兵戦闘車「マルダー」用弾薬

・155ミリ口径榴弾砲砲弾5000弾

・122ミリ口径榴弾砲砲弾2000弾

・120ミリ口径迫撃砲砲弾8000弾

・偵察無人機「VECTOR」50機と部品

・無人機探知システム30機

・無人装軌マシンガン「ゲレオンRCS」30台

・地雷除去戦車「ヴィセント1」2両

・地雷除去機2台

・携帯地雷除去システム「H-REMBS」100台

・国境警備隊用装甲車2台

・レーザー距離計

・赤外線双眼鏡

・アサルトライフル「MK556」「HK416」

・救急箱

なお、一国でのウクライナへの軍事支援量は、ドイツは米国に次いで多い。

写真:bundesregierung.de