コルスンスキー駐日ウクライナ大使、ミニストップ社代表者と協議 チキンキエフに続きボルシチ等提案
コルスンスキー駐日ウクライナ大使は、日本全国でウクライナ料理チキンキエフ(チキンキーウ)の販売を行なっているミニストップ社の代表者と会談し、同社コンビニにて、ウクライナ料理のボルシチやヴァレニキ、クリミア・タタール料理のチベレク(チェブレク)の販売を提案した。
コルスンスキー駐日ウクライナ大使がフェイスブック・アカウントにて報告した。
コルスンスキー大使は、「チキンキエフの物語が続いている。私たちのところにミニストップ者の代表団、同商品の販売担当の方々が、メディアでのサポートについてお礼を伝えにいらっしゃった。私たちのサポートのおかげで、売り上げは目立って伸びているそうだ。しかし、すでに行われたことを話したのではなく、私たちは今後の協力について話をした。私たちは、パートナーに彼らのネットワーク(日本全国に1700店舗以上あることを喚起する)にて、クリミア・タタールのチベレク、それからボルシチ、ヴァレニキ、ウクライナのオーガニックハチミツ、ジャム、お菓子を販売することを提案した」と書き込んだ。
大使は、「私たちのアドバイスに耳を傾けてもらえることを期待している」としつつ、すでにウクライナ産ハチミツは日本に入っているのであり、今後は、商品の見せ方、質、マーケティングなどが大切なのだと指摘した。大使は、「日本では迅速にものは進まない。しかし、水は少しずつ石を研ぎ澄ましていくものなのだ」とコメントした。
大使はまた、ツイッター・アカウントでも日本語で、ミニストップ関係者のウクライナ大使館訪問につき謝意を表明している。
なお、ミニストップ社では、12月4日から日本全国のミニストップにてウクライナ料理チキンキエフ(チキンキーウ)を数量限定で販売している。