露軍ミサイル攻撃はウクライナの全ての原発と大半の火力・水力発電所を一時停電させた=宇エネルギー省
ウクライナのエネルギー省は、23日のロシア軍のミサイル攻撃により、ウクライナ国内の全ての原子力発電所と大半の火力・水力発電所を一時的に停電させたと発表した。
エネルギー省がフェイスブック・アカウントにて伝えた。
発表には、「今日のミサイル攻撃は、全ての原発、大半の火力・水力発電所の一時的停電をもたらした。また、送電施設も攻撃を受けた」と書かれている。
この結果、ウクライナ全土の電力消費者の大半のところで停電が生じたという。
同省は、「緊急停電が生じている。停電は、暖房・水の供給に影響を与えるかもしれない」と伝えた。
さらに、同省は、電力事業者はすでに活動をしており、電力供給のできるだけ早い復旧に向けてあらゆる可能なことを行っていると伝えた。
同時に同省は、ダメージの大きさから、時間がかかるとも指摘している。
これに先立ち、11月23日、ロシア軍が、再びウクライナの電力インフラを攻撃。キーウ市とキーウ州では死傷者が出ている。