ウクライナの電力システムの状況は完全に制御下にある=電力会社
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は、1月2日の朝の時点で国内電力システムの状況は引き続き完全に制御下に伝えた。
ウクルエネルホ社がフェイスブック・アカウントにて報告した。
発表には、「1月2日の夜、ロシア人は再び無人機により電力インフラを攻撃した。残念ながら、損傷が出ている。同時に、1月2日11時の時点で、電力システムの状況は完全に制御下にある」と書かれている。
さらに同社は、敵のこれまでの11回のミサイル攻撃と14回の無人機攻撃による主要電力ネットワークの著しい破壊によって制限が生じており、さらなる事故を予防するために、各州に対して、夜間の電力消費制限が導入されていると伝えた。
今回の夜間の攻撃により、キーウ市の電力供給状況に困難が生じており、その点で緊急停電が導入されたとし、現在復旧作業が行われていると書かれている。
また、同社は、発電企業や各地電力会社とともに、消費者への送電確保に向けて、損傷した施設の復旧を続けていると伝えた。